「BURTON入荷直前・ニューモデルチェック!」第2回です。
前回お話したとおり、いよいよニューモデルボードのお話ですよ。
ボードといえばいわゆるロッカー形状が相変わらず人気ですね。
がしかし、かつてBURTONも謳っていたロッカーかキャンバーかという2択の時代は既に終わりました。今は1枚の板にロッカーとキャンバーが混在する形状が主流で、どんな滑りをしたいかでその形状を選択してもらう時代になりました。
少し紹介していきたいと思います。
■フライングV
はい、いきなりワケの分からない名前が登場しました。
ギターではありません、ボードの形状の名前です。
全体をロッカー形状にしつつ足下2箇所にキャンバーを配置した、昨シーズン登場し絶大な人気を誇る独特の形状です。
足下のキャンバーとフロストバイトエッジがグリップ感を、ノーズ・テール・バインディング間の3箇所に分かれて入ったロッカーがルーズ感を生み出してくれます。
ハイスピードなど安定感が欲しい時に踏み込めば足下が噛んでくれ、パウダーや地形遊びなど引っかかって欲しくない時にロッカーの魅力が引き出され、欲しい時に欲しい性能が必要な分だけ発揮されるという魔法のようなボードです!
CUSTOMをはじめオールラウンドボードに多く採用されています。
■キャンバーハンプス
もっとワケの分からない名前が出てきました。
これがごく一部のボードに採用されているニューテクノロジーとなります。
上記のフライングVの浮いたノーズ・テールをペタンと地面につけた形状で、ルーズ感を残しつつも踏み込みやエッジの噛み具合、オーリーの反発などはキャンバーに限りなく近くなっています。
なので、キャンバーのように乗りたいけど余計な引っかかりはいらないという人に最適です。
BURTONの中ではキャンバーボードに取って代わるであろう驚異のテクノロジーですよ。
フライングVと共に、オールラウンドに滑りつつもフリースタイル色を出していきたい全ての人にオススメです。
また搭載モデルはX8CH、EASY LIVIN、CUSTOM RESTRICTEDと、ショップ限定モデルにしか搭載されないというのもポイントです!
■Sロッカー、Vロッカー、キャンバー
上記の目玉形状2つの他に定番としてSロッカー、Vロッカー、そしてキャンバーがあります。
Sロッカーはゲレンデクルージングからディープパウダーまで対応するフリーライドモデルに多く採用されています。
気持ちいい、というフィーリングに重点を置いた形状と表現するのがいいかもしれないですね。
特にニューモデルのBARRACUDAはスノーボードを始めた頃の「綺麗に滑れた喜び、パウダーに初めて入った気持ちよさ」を思い出させてくれるような最高のボードです。
Vロッカーはパーク、トリック、ジブ、ジャンプといった単語に反応する人向けのフリースタイルボードに採用されています。
スケートボード好きな人は特にビタッとはまる気がしますね。
そして伝統的なキャンバーはよりシビアな動きを求める人向けのボードに採用されています。
ショーン・ホワイトモデルのTWC PROや国母カズが使うCUSTOM Xなどです。
たくさんの形状があって混乱しそうですよね。
でも大丈夫です。
どうしてもこの形状の板が使いたい!という人以外は滑り方やレベルに合わせて選べるようにラインナップが整っていますよ。
相談してもらって、一緒に悩みながら最適な板を選んでいきましょう!
最後にもうひとつだけ。
この様々な形状とは別にニューテクノロジーとしてSQUEEZE BOXというものがあります。
これは足下のコアを薄くその外側を厚く作るというテクノロジー。
足下はより柔らかいフィーリングを得られ、その外側が厚いために少ない力で強烈な反発力を生み出せるんです。
また一歩、自然なフィーリングに近づいていますね。
これはフリースタイルボード全般に取り入れられているので、ニューモデルを買うという人は大体の人がその恩恵を受けられると思いますよ。
第2回も長くなりました・・・。
次回はより快適性が向上したブーツについてお話していこうと思います。
お楽しみに!